国際社会とのつながりや国際協力を考えることを目的としたJICA関西訪問プログラムを令和8年1月6日(火)に実施し、本学の教員研修留学生(*1)と本学附属高等学校平野校舎(WWL(*2)拠点校 )および池田校舎生徒(共同実施校)が参加しました。
プログラムには本学生徒に加え、大阪府立豊中高等学校、大阪府立水都国際高等学校、立命館宇治高等学校から、高校生25人と留学生4人の合計29人が参加しました。このプログラムは、文部科学省からの受託事業「WWL事業地域アドバンスト・ラーニング・ネットワーク構築のための委託事業(*3)」の一環として実施しました。
JICA関西は、JICA国際協力機構が日本全国に設置する15の国内拠点の一つで、関西圏の窓口となっている機関です。JICA関西職員の事業説明の後、留学生を交えたグループに分かれ、軽食をとりながら社会課題や国際協力について英語で意見交換を行いました。その後、施設見学を行い、民族衣装の着付け体験や民芸品、SDGsに関わる物品に触れながら、多様な課題について学びました。続いてラオスに駐在経験のある隊員からボランティア体験談を聞きました。現地の生活や文化の紹介に始まり、特産物を生かした経済活性化への支援や緊急性の高い社会課題である地雷の除去活動について説明がありました。参加者はラオスの現状を知ることで、国際協力において自身が取り組めることを具体的に考えることができました。
参加生徒からは「グローバルな活動を知ることができ、将来やりたいことについての選択肢が増えました」「実際に海外で活動していた人から話を聞けてよかったです」「プログラムや留学生との交流を通じて、世界の文化や課題について理解が深まりました」といった声が寄せられました。参加した生徒にとって国際理解への意欲・関心を持つ機会となりました。
*1 教員研修留学生…大学又は教員養成学校を卒業し、自国の初等、中等教育機関の現職教員及び教員養成学校の教員で、日本政府(文部科学省)奨学金により、日本の大学において学校教育に関する研究を行う外国人留学生 *2 WWL… ワールド・ワイド・ラーニングの略称で、将来、世界で活躍できるイノベーティブなグローバル人材を育成するため、高等学校等と国内外の大学、企業、国際機関等が協働し、テーマを通じた高校生国際会議の開催等、高校生へ高度な学びを提供する仕組みの形成をめざす取り組み *3 WWL事業地域アドバンスト・ラーニング・ネットワーク構築のための委託事業…関西地域のWWL拠点校やイノベーティブなグローバル人材育成を実施する高校との連携促進機能を有した取り組みを通じて、関西地域の各事業拠点間のネットワークを構築し、WWL事業全体の効果的な実施をめざす、文部科学省が推進する事業
社会課題について話す留学生と高校生
民族衣装の着付け体験
ラオスでのボランティア体験談
JICA関西前で記念撮影
(附属高等学校平野校舎)