教育・研究活動の質を高めるための機会として、「教育行政概論~教育課題解決に向けた政策・施策立案の仕組みと実情」をテーマにしたFD(*1)・SD(*2)セミナーを、2月17日(火)に柏原キャンパスでの会場参加及びZoom配信によるオンライン参加のハイブリッド形式で開催しました。
本セミナーは、産官学連携をマネジメントする専門人材である教育版URA「eRA(イーラ)」の中級研修に位置づけられており、教育分野での産官学連携と共創を円滑かつ戦略的に進めるマネジメント力の向上を目的としています。はじめに、産官学イノベーション共創センターの堀一繁センター長より、eRAにおける教育行政に関する知識を身につけることの重要性について説明がありました。続いて行われた講演では、藤井睦子理事・副学長より国及び自治体の教育行政について、大継章嘉学長補佐より大阪市の教育行政について解説がありました。
藤井理事・副学長は、国や自治体における教育政策や予算の決定プロセスについて事例を交えながら説明しました。また、大継学長補佐からは、大阪市における分権型教育行政の仕組みや施策立案の具体的な取り組みを紹介しました。続いてのパネル討論では、佃千春教育委員会連携コーディネーターと瀧澤公子教育委員会連携コーディネーターを交えて、自身が経験した学校現場と大学との連携事例の紹介がありました。さらに、参加者からの質問を受け「自治体や企業と大学との連携のコツ」や「これからの教育課題」について、それぞれの立場から見解が示されました。
*1 FD…ファカルティ・ディベロップメントの略称で、大学教員の授業内容や教育方法を改善し向上させるための取り組み *2 SD…スタッフ・ディベロップメントの略称で、大学職員の大学運営に必要な知識・技能を身に付け、能力・資質を向上させるための取り組み
講演する藤井理事・副学長
講演する大継学長補佐
パネル討論の様子
(学術連携課)