本学の小崎恭弘准教授(健康安全教育系)が所属する研究グループが,「第14回キッズデザイン賞 審査委員長特別賞(主催:キッズデザイン協議会 後援:経済産業省,内閣府,消費者庁)」を令和2年9月30日に受賞しました。 本賞は「子どもたちが安全に暮らす」,「子どもたちが感性や創造性豊かに育つ」,「子どもを産み育てやすい社会をつくる」という目的を満たす製品・サービス・空間・活動・研究の中から優れた作品を選び,広く社会に発信するために,平成19年に創設されました。 受賞作品は,ナカバヤシ株式会社との受託研究で進めた「アルバム研究所」で,写真のデジタル化が進む中,アナログのアルバムづくりの意味に焦点を当てました。 アルバムづくりと子育てへの影響という新しいアプローチの研究であり,体験を重視している内容であったことなどが評価され受賞に至りました。 受賞した小崎准教授は「写真やアルバムの意義や役割をより広く発信していき,豊かな子育てに貢献できるように今後も取り組んでいきたいと思います」と述べました。
受賞した「アルバム研究所」のイメージ
(広報室)