グローバル教育講座の高山新教授の授業「多文化フィールドワーク」を受講した教育協働学科グローバル教育専攻の学生たちが,柏原市の松井久尚副市長から感謝状を贈呈されました。 授業は,柏原市役所の協力を得て,柏原市をフィールドとして統計資料や行政文章等を読み進めながら,地域を様々な角度から検討し,まちづくりについて考えていくものです。学生たちは,市役所職員から直接話を聞いたり,実際に市内を調査するなどしたうえで,グループワーク,ディスカッションを重ねて課題の検討に取り組みました。 授業の最終日には,松井副市長をはじめとする柏原市の担当者へプレゼンテーションを行い,観光振興,子育てしやすい環境の整備,公共施設の積極的な利用方法,手話の普及,がん検診の受診率向上の5つのテーマについて,学生ならではの発想からの積極的な提案を行いました。当日出席した市の関係者からは「これからのまちづくりに取り入れたい魅力的な提案が多くあった」などの感想が寄せられ,続けて松井副市長から感謝状が授与されました。 8月8日(木),高山教授と代表の学生が栗林澄夫学長のもとに表彰の報告に訪れ,栗林学長から「これからも様々なことに意欲的に打ち込んでほしい」と激励の言葉を受けました。
高山教授(左)と表彰を報告した学生代表(中央2人)と栗林学長(右)
(学術連携課)