写真撮影や文章作成能力の向上をめざす「広報スキルアップ研修会」を9月4日(月)柏原キャンパスで実施し,事務職員20人が参加しました。 初めに,吉田憲市総務課広報室広報係長が写真撮影のコツを伝授しました。参加者は実際に撮影をしながら,カメラ操作の基本,構図の取り方,撮影方法によって得られる効果などを学びました。次に,古田恵子広報係員が,昔話を使って簡潔に文章をまとめる演習を行うなど文章作成について講義しました。古田氏は,「広報とは英語でPublic Relationと表記するとおり,社会から信頼を得て良好な関係を築くこと。信頼を得るには日々の取り組みの積み重ねが重要であり,そういった取り組みを伝え知ってもらうのが広報活動」と説明。本当に必要な情報を精査しながら「伝わる文章」を意識して書くことの重要性を強調しました。最後に実際のトピックス記事を書くことを想定し,準備された原稿を元にどこが悪いのか,どうすれば読みやすくなるかをグループで議論しました。 参加者からは,「実際にワークショップを行うことで,自分の技量を知ることができた」「文章を作成する際に注意するポイントが明確になった」との感想が寄せられました。
(広報室)