家政教育講座の小崎恭弘准教授による「保育学I」の授業で,「光る泥だんご」作りが行われました。教員養成課程家政教育専攻と教育協働学科健康安全科学専攻の1回生27人が,手を泥だらけにしながらだんご作りに没頭しました。 神戸市立六甲道児童館館長の金坂尚人氏の指導を受けながら,水でこねた土を丸め,何度も砂をかけてこすっては少しずつ水分を抜いていきました。金坂氏は「泥だんご作りは,身近にある土と水でぴかぴかの宝物ができるのが魅力。途中で割れることも多いですが,うまくいかないという体験も大事なので,ここまでよく頑張ったねと価値を認めてあげたり,何度でもやり直させてあげたりしてください」と呼びかけました。 学生たちは「子どもの頃に作ったことがあるのでとても懐かしい」「自由研究に使えそう。土を変えたり,水の量を変えたりしてみると面白いかも」などと話し,童心に返ってだんご作りを楽しんでいました。
だんご作りの説明をする金坂氏
土を丸めてしっかりと固めてから砂をかけていきます
次第にだんごに愛着がわいてきます
完成した泥だんご。磨けばさらに輝きが増します
(広報室)