手土産を通して同市の魅力を全国にPRする「柏原市手土産コンテスト(アイデア部門)」の最終審査が1月24日(日)に市民文化会館で行われ,本学国語教育専攻3回生の小野田彩花さんが考案した「柏原ハイカラまんじゅう」が最優秀賞に輝きました。集まった30品のレシピのうちの選考を通過した5品から,中野隆司市長ら11人の特別審査員と,会場に集まった約120人の一般審査員が実食審査し,ホテルで腕を磨いたフレンチシェフや,調理師免許取得をめざす主婦など,並み居るライバルを抑えて選ばれました。 同作品は,まんじゅう生地の中に,白あんとクリームチーズ,そして同市の特産品であるブドウを活かしてレーズンを練りこみ,しっとりした食感に仕上がっています。今後は商品化に向けて,市内食品企業を中心に交渉が進められる予定です。 小野田さんは,「まさか選ばれると思わず驚きましたが,いつか店頭に並んで,食べた人の喜びにつながればうれしいです」と笑顔を見せていました。
[左写真]最優秀賞に輝いた小野田彩花さん。左は中野隆司柏原市長。[右写真]生地にレーズン,白あん,クリームチーズを練りこんだ「柏原ハイカラまんじゅう」
(広報室)