本学の障がい学生修学支援ルームの学生らが,「聴覚障害学生支援に関する実践事例コンテスト2015」(2015年12月19日,福岡県春日市で開催)において最優秀賞である「PEPNet-Japan賞」を受賞し,1月13日(水)に栗林学長を表敬訪問しました。 同コンテストは,日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク(PEPNet-Japan)と筑波技術大学の主催で,全国の大学等で障がい学生支援活動を行う支援学生らが,聴覚障がい学生への支援体制の充実を目的とした積極的な取り組みを発表するものです。今回は17大学・団体がポスター発表及びプレゼンテーションを行い,参加者ら約400人による投票で受賞団体が決定されました。
今回の発表で本学は,仲間と手を取り合って励まし合い,同じ目標に向かって進むという意味の「共走」をスローガンに掲げ,支援活動をやってみたい学生が集まり,支え合いながら切磋琢磨してスキルアップし,積み上げてきた技術を先輩から後輩につないでいく循環サイクルになっていることをポスターやタブレット端末などで説明しました。特にタブレット端末による動画付きのプレゼンテーションは多くの参加者から好評でした。 同コンテストに出席した支援学生は,「今後はこの活動を多くの人に認知してもらい,学内でもさらに多くの人に参加してもらうことで,より良い支援をめざしていきたい」と述べました。
[左下写真]栗林学長に受賞の報告をする学生たち[右下写真]コンテスト会場の様子(主催事務局提供,掲載許諾済)
(広報室)