附属学校園

附属学校園について

大阪教育大学は、令和2年度に大学と附属学校園をつなぐ組織として附属学校統括機構を設け、その機構のもとに高等学校3校舎を含む11の附属学校園(小学校:3校、中学校:3校、高等学校:1校3校舎、特別支援学校:1校、幼稚園:1園)を設置する体制へと改革しました。
附属学校統括機構は、円滑な学校園の運営、指導、教育、研究及び学校安全等の充実を図るとともに、さらに大学部局との連携強化に取り組んでいます。
また、附属学校園にあっては、大学の教育研究・教育実習の場として重要な役割を果たすとともに、それぞれ地区ごとにテーマを持って研究に取り組み、連絡進学をはじめとする相互連携も行っています。

  令和6年度 附属学校園案内(PDF形式)

  令和6年度 幼児・児童・生徒数(PDF形式)

天王寺地区

「人間と科学の調和を拓くリテラシー教育」
物事に対する知的好奇心を基礎に、科学的・論理的な知識や技能を活用し、課題の発見や解決への道を体験的な学びを通して開拓していくリテラシーの育成をめざしています。

池田地区

「グローバル社会を協働的に創造する資質・能力の育成」
持続可能な社会の実現に向けて、「安全」等の様々な課題を自分のこととして捉えられるよう、そして、多面的な視点で論理的・批判的に考え、主体的に学び続けることで、VUCAの未来を自主・自律の精神をもって生きてゆくことができる資質・能力の育成をめざしています。

平野地区

「新しい社会を創造する子ども一人ひとりの育成を目指した教育課程の実施と教育評価~「かかわる」「つくる」ことを通して~」
すべての校種が近接する地区の特色を生かし、五校園が日常的に連携して子どもたちの交流・共同学習や教員の協働と研究を進めています。なかでも、幼稚園から高校まで学び続ける環境と特別な支援を得ながら育つ環境に基づく、全国的にもめずらしい「五校園共同研究」に取り組み、長期的な子どもの成長の視点にたった主体性の育成や探究的な学びの指導など、今日的な教育課題に焦点をあてた研究に邁進しています。

附属学校園の取組と各種情報