平成28年5月1日~平成29年4月30日における附属池田小学校での取組

【再発防止策1】  校務分掌として設置された学校安全部により、不審者対応訓練を定期的に実施します。

▼防災・避難訓練
・全校防災避難訓練を4回実施(平成28年4月11日、6月17日、9月5日、平成29年1月17日)
・児童対象の不審者対応訓練を1回実施(平成29年2月27日)
・教職員対象の不審者対応訓練を実施(平成28年4月4日、4月25日、5月31日、9月2日、11月4日)
・池田警察署より講師を招き、さすまた研修を実施(平成28年5月13日)
・附属池田小学校教育研修会にて公開不審者対応訓練を実施(平成29年2月25日)
・応急手当普及員資格を15名の教員が取得(平成29年3月31日現在)
・普通救命講習会を教職員対象に実施(平成28年5月13日)
・普通救命講習会をPTA会員対象に実施(平成28年8月27日)

【再発防止策2】  外部からの不審者を容易に侵入させることのないよう、人的、物的措置を講じます。

▼安全対策の実施
・警備員3名体制を継続(平成16年度~)
・子ども緊急通報表示システムの保守点検(平成15年度~)
・校舎外の校内電話の設置(6台)

【再発防止策3】   PTAと連携し、登下校時や放課後の安全確保に努めます。

▼登下校時の安全確保
・保護者による登校時の立ち番を継続実施(平成28年度:6カ所)
・保護者による下校時の見回り当番を新規実施(平成28年度:3人)
・日直教諭による登下校時の見回りを継続実施(平成13年度~)
・緊急時の教諭引率による集団下校を継続実施
・携帯メールによる緊急連絡システムで情報を迅速に発信
・全校児童を対象にした電波バッジによる登下校セキュリティー管理システムの運用(平成18年度~)
・電波バッジによる管理システムに代わる新システムの試行(阪神電車ミマモルメ)
・父親見守り当番を継続実施(平成20年度~)
・スマートフォン等による欠席連絡システムの導入(平成29年2月~)

【再発防止策4】  警察、消防、池田市をはじめとする近隣の自治体と連携し総合的な児童の安全対策の推進に努めます。

▼地域との連携
・学校、PTA、地域、警察等が一体となった学校安全管理を推進するため、学校安全管理委員会を開催(平成29年3月9日)
・附属池田中学校、附属高等学校池田校舎と合同で、市役所、警察署、消防署、近隣の店舗へ協力要請(平成28年5月24日)

【再発防止策5】  本校独自の危機管理マニュアルを作成し、実施し、必要に応じて随時改訂を行います。

▼学校安全マニュアルの見直し
・不審者対応訓練のたびに反省会を行い、学校安全マニュアルの点検、見直しを継続
・不審者対応訓練DVDを配布

【再発防止策6】  毎月8日を「安全の日」と定め 危機管理マニュアルの内容が確実に実施されているのかを責任をもって点検していきます。

▼毎月の安全点検
・毎月8日(休日の場合は8日前後)に安全点検を継続
・全校避難訓練実施時にマニュアルの点検・見直しを継続

【再発防止策7】  道徳・総合的な学習の時間等において「命の大切さ」を感じ取る教育内容の研究をさらに推進し、個々の児童が安全な社会の担い手となる教育に努めます。

▼研究授業の実施
・「つなぐ力」をもった子どもの育成~主体的・協働的な学びを通して~をテーマに、教科・道徳・総合的な学習(安全教育)」についての研究を実施(平成28年度~)
・同テーマをもとに、全国規模の池田地区附属学校研究大会を開催(平成28年11月26日 参加者数 約300名)
・主体的・協働的な学び~子供が動き出す授業デザイン~をテーマに全国規模の附属池田小学校研修会を実施(平成29年2月25日 参加者数 約800名)
・安全教育部と道徳教育部に専任教諭を各2名ずつ配置(平成22年度~)
・HATO教員養成開発連携センターに関わる「安全・防災教育のプログラム開発プロジェクト」への参加(平成25年度~)

▼教育課程の編成
・安全プロジェクトの成果をもとに、文部科学省へ新教科「安全科」を新設した教育課程の編成・実施を申請し、教育課程特例校として継続指定(平成21年度~)
・「安全科」カリキュラム編成の見直し
・「安全科」に関わる書籍作成プロジェクトの開始(平成28年度~)

▼研究体制の改編
・セーフティプロモーションスクールの認証(平成27年3月6日)
・セーフティプロモーションスクールへの新規認証活動への支援(平成28年度~)