附属天王寺小学校の6年生が、国語科の学習において「宮沢賢治プロジェクト」と題したプロジェクト型学習を行っています。この学習は、学校の学びの先に社会参画を設けることで、学校での学びが社会でどのような形になるのか、体験してみるというものです。
今回は、現代的な諸課題「書店の減少・紙媒体の本の売り上げ減少」を解決するために、自分たちに何ができるかを考え、実行していくという目的意識をもって、学習に取り組みました。生徒は、実際に自分たちで近くの書店に足を運び、企画の了承を得るということも行い、33店舗の書店に協力してもらいました。
9月には宮沢賢治に詳しい先生をお招きして講義を受けたり、プロのデザイナーやコピーライターを招いて広告についての授業を受けたり、学習したことを生かしてポップやポスター作りを行いました。作成したポスターは、協力してもらったほとんどの書店で10月いっぱいまで展示しています。
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