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科学研究費助成事業「『子ども虐待防止の実践力』を育成する教員養成のあり方」研究班主催による公開講演会「CAREプログラムの実際―研究と実践に学ぶ―」が下記日程で開催されます。
【コメント】
CAREとは,米国のシンシナティ子ども病院のトラウマ治療研修センターで開発された,子どもと関わる大人のための心理教育的介入プログラムです。現在,日本でもCARE-Japanが活動主体となり,親子支援をはじめとする現場で,CAREプログラムが用いられ始めています。
この度,PCIT-JapanとCARE-Japanの合同研究会に際し,CAREプログラムの開発者であり,実践家へのトレーニング部門のディレクターでもあるボート先生(シンシナティ大学)が来日されます。
東京でのご講演とWSの後に,大阪でも講演会を開催する事になりました。ボート先生にCAREプログラムの概要について紹介していただき,その豊富な研究と実践に学びたいと考えています。そして,「日本の学校現場へのCAREプログラムの導入可能性」についても探っていきたいと考えています。本講演会へは,子ども虐待問題に関心を持つ教員志望の学生や現職の先生方をはじめ,福祉・医療・保健領域で児童虐待に関心を持つ方々に,広く参加して頂きたいと考えております。多くの方々の参加をお待ちしております。
【プログラム】
13:30~16:30
講演「CAREプログラムの実際―研究と実践に学ぶ―」
講師:DR.Barbara W.Boat(シンシナティ大学)
通訳:丸山恭子
16:30~17:00
意見交換とまとめ
司会:岡本正子(大阪教育大学家政教育講座)
日時:2012年1月26日(木) 13:30~17:00(受付13:00~)
場所:大阪教育大学天王寺キャンパス中央館 ミレニアムホール
キャンパスマップはこちらをご覧ください。[キャンパスマップへ]
対象:現職教員,医療・児童福祉領域等で実践をしている方,教員志望の学生など
参加費:無料
定員:100名(申し込み不要,先着順)
お問合せ:hueda@cc.osaka-kyoiku.ac.jp