日経パソコン編集部長 中野淳氏と対談

2019.11.18

日経パソコン編集部長 中野淳氏と対談

 11月6日(水)、新学習指導要領で述べられている「学習の基盤となる資質・能力」としての「小・中・高等学校での情報活用能力」の育成のため様々な場面で活動されている日経BP社PCメディア編集部長の中野淳氏と対談する機会を得ました。中野氏は、本学附属池田中学校の卒業生でもあります。
 新学習指導要領に従って、小学校では「プログラミング教育」、中学校では「技術・家庭」、高等学校では「情報Ⅰ・Ⅱ」において、政府が主導するSociety 5.0の時代と呼ばれる20年後の社会を見据えた人材育成のための情報教育が導入され、学校教育の中で重要な位置を占めることになります。小学校は2020年度、中学校は2021年度から全面実施、高等学校は2022年度から学年進行での実施です。学校教員にとって新しい課題となる情報教育を堅苦しく、重々しいものと考えるのではなく、スマホやICTなどによって既に私たちの日常生活にもたらされている便利さを促進してくれるものとしてとらえ、その便利さの構造を理解する教科として活用することが大事だと述べられました。
 当日の対談の詳しい内容については、大学広報誌「天遊」の来年春号に掲載の予定です。