9月10日(月)にザ・シンフォニーホールで、大阪府立支援学校の生徒たちを招待して「ハートフルコンサート」が開催されました。演奏は教養学科芸術専攻、教育協働学科芸術表現専攻の皆さんを中心として、全国の国立大学の音楽担当教員の皆さんにも加わっていただきました。
支援学校の生徒たちに、本格的な生の音楽に触れる体験を通して感性を磨き、豊かな心を育んでほしいという本学の願いをザ・シンフォニーホールが受け止めてくださり、日本でも有数の音響設備を誇るホールを無料で提供いただいています。また大阪府教育委員会をはじめ、多くの学内外の皆さんが協力してくださっています。取り組みの意義については多くの支援学校の関係者から賛同をいただき、参加希望の学校の生徒数が収容定員の倍になる状態です。
学生の皆さんは、毎年様々な趣向を考案してくださり、支援学校の生徒たちにとって記憶に残る一日になったのではないかと感じています。
今後もこうした取り組みを通じて、使命感を持った教員の養成に努めると同時に、学校教育の充実に寄与していきたいと思います。