2021年9月25日(土),26日(日)の2日間にわたり,本学をホスト校として,日本教科教育学会第47回全国研究大会(大阪大会)をオンラインで開催しました。同大会は14の一般研究発表の分科会,2つのシンポジウムで構成され,終日150人を超える参加がありました。 25日の午後に行われた総会では,ホスト校の栗林澄夫大阪教育大学学長が動画配信による挨拶を行いました。26日に行われた開催校主催のシンポジウムでは,本学総合教育系の臼井智美准教授が登壇し,学校経営学研究からみた教科教育学研究に対する考察と展望を発表しました。 大会実行委員長を務めた高度教職開発系の峯明秀教授は,2つのシンポジウムのテーマ「教科教育学研究における理論と実践の往還」,「教科教育研究が実践にどのように寄与するのか」について,「学問領域を越えた研究者から教科教育学が今後どのような研究をめざすべきなのか,新たな視点と方向性を示して頂いたことで,参観者がそれぞれ今日的な教育課題に応える教科教育学研究のあり方を考える契機になった」と感想を述べました。 動画配信による挨拶を行う栗林澄夫学長 指定討論者(筑波大学清水美憲教授)による質問のスライド
2021年9月29日掲載 (高度教職開発系)