令和3年度後期留学生修了証書授与式を2月16日(水)に柏原キャンパスで実施し、4名の留学生、赤木登代副学長、箱崎雄子グローバルセンター長、長谷川ユリグローバル副センター長、修了生の指導教員の加賀田哲也教授、井奥加奈教授を含め、12名が参加しました。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、前期同様、大幅に参加者を減らし、参加者同士のソーシャルディスタンスを十分に保ちながらの実施となり、例年行う交流会は中止としました。 今回修了証書を受領したOH EUGENE(オ ユジン)さん、SALIMA EGNET(セーリマ エグネット)さん、CHAKACHADZA ETHEL(チャカカドザ エセル)さん、MOUNGKHUM SURASAK(ムアンクッム スラサック)さんらは、大学又は教員養成学校を卒業し、自国の初等、中等教育機関の現職教員及び教員養成学校で勤める教員で、日本の大学において学校教育に関する研究を行う教員研修留学生です。 赤木副学長は祝辞の中で、「新型コロナ感染症によるパンデミックにさらされ、予想外の不自由に直面しながらもその苦境を乗り越え、大きな成果を上げられた皆さんに心から敬意を表したいと思います。今後は、日本の学校とのつながりを続けて、日本と皆さんの国をつなぐ『教育の仲介者』となってください」と述べました。 その後、箱崎グローバルセンター長は留学生一人ひとりに修了証書を授与した後、「日常生活において様々なことが制約される中で、大阪教育大学でご研究いただき感謝申し上げます。新型コロナウイルス感染症拡大により、日本の学校現場ではICT機器の活用が急速に進みました。コロナ禍の今だからこそできた貴重な体験を活かし、日本と皆さんの国の架け橋になってご活躍ください」と、お祝いの言葉を贈りました。
修了証書を手にとる留学生
ソーシャルディスタンスを保ちながらの参加者全員での記念撮影
(国際室・グローバルセンター)