人工知能技術コンソーシアム(AITeC)の総会において、本学が関わる教育改革プロジェクトが2021年度AITeC Project Awardの奨励賞を3月11日(金)に受賞しました。 AITeCは、国立研究開発法人 産業技術総合研究所人工知能研究センターに設置されたデジタル変革(DX)による価値の創出を目的として人工知能(AI)技術の社会実装を進めているコンソーシアムです。 本学は、教育イノベーションデザインセンター長の鈴木剛教授が代表を務める「データを活用した教育の質改善プロジェクト」の一環として、AITeCの豊田俊文副会長が代表を務める教育ワーキンググループと令和元年度より、協働で教育改革プロジェクトを進めてきました。 本プロジェクトでは令和3年度の活動として、「教員採用試験に関連した学内アンケートデータ分析」「サーモカメラを利用した教室内行動分析」「機械学習を利用した意見共有システムの授業内活用」など、AIを用いた教育研究を行い、教育現場への社会貢献性に関する将来性が評価されて今回の受賞に至りました。 受賞に際し、鈴木剛教授は、「教育改革プロジェクトの活動はAIの教育活用に関する重要な取組であり、奨励賞をいただいたことを励みに、今後の活動を強化していきたい」と抱負を述べました。 AlTeC Project Award2021の受賞発表 本学とAlTeCの協働プロジェクト「教育改革プロジェクト」が奨励賞を受賞 オンラインで打合せする教育改革プロジェクトチーム(左上から理数情報教育系 森兼隆特任助教・鈴木剛教授、高度教職開発系 庭山和貴准教授、産業技術総合研究所 豊田俊文氏、大阪商工会議所 野間康平氏、産業技術総合研究所 川本達郎氏、理数情報教育系 仲矢史雄教授・安松健特任准教授)
(教育イノベーションデザインセンター)