学生生活の「食」の支援「OKU朝食支援事業」(第2回)を実施

2024.01.09

学生生活の「食」の支援「OKU朝食支援事業」(第2回)を実施

 物価高の影響から厳しい生活を余儀なくされている学生を「食」の面から支援する「OKU朝食支援事業」を令和5年5月の第1回に引き続き、大阪教育大学教育振興会と大阪教育大学同窓会天遊会の協力のもと、11月6日(月)から12月22日(金)の間、柏原キャンパスおよび天王寺キャンパスで実施しました。

 今回柏原キャンパスでは、平日授業開始前の8時20分から生協の売店「Shop IRIS」でシリアルバー、パン、ドリンクのセットを、9時からは第二食堂で日替わり定食をそれぞれ100円で販売しました。また、夜間コースがある天王寺キャンパスでは12時および16時から9種類のオリジナル弁当を100円で販売し、両キャンパスで延べ5,580名が支援を受けました。

 購入者からは、「通学時間が長く、朝ご飯を食べることが難しかったため、朝ご飯を100円で買えることはありがたいです」「しっかりと朝ご飯を食べることができたと実感できる量と味でした」「100円で十分な弁当を食べることができて嬉しかったです」などの意見が寄せられました。

 今回の企画を担当した学生支援課の梶田輝彦奨学厚生係長は、「物価高の影響で食料品の価格上昇が続いている中、引き続き学生を『食』の面から支援する今回の企画は、学生の食生活の維持および改善に非常に役立っていると思います。学生たちから寄せられた感想や意見を、今後の継続的な食の支援の企画に生かしたいと思います」と抱負を述べました。

 


支援事業を利用している学生(Shop IRIS)


支援事業を利用している学生(第二食堂)


日替わり定食


天王寺キャンパスでのオリジナル弁当

(学生支援課)