中学生を対象とした株式会社アーテックとの連携授業を実施

2024.10.17

中学生を対象とした株式会社アーテックとの連携授業を実施

 深澤優子准教授が、八尾市に本社を置く学校教材・教育玩具の製造や販売を行っている株式会社アーテックと連携した授業を、7月3日(水)、4日(木)、8日(月)にみらい教育共創館で、大阪市立天王寺中学校の3年生約140人に対して実施しました。また、当日は同校の関係者だけでなく、多くの教育関係者が見学に訪れました。

 今回の授業のキーワードは「探究」とし、生徒が自ら仮説を立て、実験の立案・実施・分析を行い、結果を表現できることを目標に設定しました。また、特殊な設備のない教室でも科学的な探究活動が実践できるような同社の教材を選び、授業を構成しました。

 生徒はグループに分かれ、物質の異なる複数のおもりの正体を探る活動を行いました。その中で、プログラミング教材を用いて電気を通す物質であるかを確認したり、各物質の密度を求めたりなど、試行錯誤を繰り返しながら探究活動に取り組みました。

 参加した生徒からは「プログラミングなどを活用し、普段触れることのない技術を学習できてよかったです」「班のみんなと協力して探究し、得た結果を理由まで説明することができました。他の物質も実験を通して調べてみたいです」などの感想が寄せられました。

 

授業の様子
授業の様子

おもりを分類する生徒
おもりを分類する生徒

 

(学術連携課)