「第20回全附P連絵画コンクール2024」の特別支援学校部門で、附属特別支援学校高等部3年⽣の村上壮一郎さんの作品が会長賞を受賞しました。
今回のテーマは「みんなの想い、あつまれ!」でした。応募要項には、主管校の山形大学附属四校園が「新型コロナウイルス感染症が5類へ移行後、通常の生活が戻ってきました。制約がなくなり、学校生活、スポーツ、各種発表会、食事会、旅行などにおいて自由に活動できるようになりました。2023年5月以降、これまでの我慢を強いられた生活の鬱憤(うっぷん)を晴らすため思いっきり活動したことや、これから取り組みたい、活動したいという園児・児童・生徒の『想い』を絵画に表現してほしい、との思いからこのテーマに決定しました」とテーマ設定に至った思いが綴られていました。
同コンクールには、全国の国立大学附属学校園から1,605編にのぼる作品の応募がありました。その中から、1次審査で特別支援学校部門60作品に選ばれ、その後の審査で会長賞を受賞しました。村上さんは「夏の思い出」と題し、この夏の家族旅行の思い出を描きました。また、村上さんは、今年度に2024ガンバ大阪 パラアートKANSAI「GAMBA、ガンバレ!」において大和大学賞(2024年9月)、2024年度かんでんコラボ・アートにおいてU-18コラボ賞を受賞しています。
なお受賞した作品を、附属特別支援学校で2025年1月19日(日)~2月8日(土)に開催する「ふよう展」にて展示します。
一般社団法人全国国立大学附属学校PTA連合会 絵画コンクール
記念写真
(附属特別支援学校)