本学とベトナム社会主義共和国のホーチミン市師範大学が、STEAM教育を実践できる教員等の養成を目的とした研修参加者を選抜する試験を、12月21日(土)にオンラインで実施し、111人が受験しました。
これは、2年目を迎えたJICA支援事業「ベトナム国ホーチミン市師範大学初等教育学部教員および学生等を対象としたSTEAM教育能力強化事業」の第2ステージとして実施したもので、同国の教員が勤務校でSTEAM型アクティブラーニング授業ができるようになることを目的としたものです。
理数情報教育系の仲矢史雄教授とホーチミン市師範大学の教員らが、2ヵ月にわたり受験候補者選抜、試験問題作成、オンライン試験運用、システム説明などの準備を進め、試験当日は仲矢教授らが試験監督を務めました。
試験を終え仲矢教授は「緊張の試験時間でしたが、大きな問題なく終える事ができました。ホーチミン市師範大学の先生やスタッフの皆さん、そして受験生の皆さんありがとうございました」と述べました。
今後、両大学で定めた基準に基づき、評価選抜を行う予定です。
趣旨説明
試験の様子
(理数情報教育系)