美術表現コースの学生らの卒業制作展を附属特別支援学校の生徒が鑑賞

2025.03.05New

美術表現コースの学生らの卒業制作展を附属特別支援学校の生徒が鑑賞

 教育協働学科芸術表現専攻美術表現コースの学生らによる卒業制作展を2月4日(火)から9日(日)の6日間にかけて大阪府立江之子島文化芸術創造センターで開催しました。

 これは、美術表現コースの絵画ゼミ(寺島みどり准教授担当)、デザインゼミ(江藤亮准教授担当)、立体造形ゼミ(五明真准教授担当)に所属する12人の学生が、大学での学びの集大成として開催した作品展です。会場には絵画、デザイン、立体など計12点の作品が展示され、本展開催期間中に本学学生、卒業生、教職員、地域住民など283人が訪れました。

 本展の最終日には、附属特別支援学校の生徒が作品の鑑賞に訪れ、生徒たちは作品を「みる」「かんがえる」「はなす」「きく」という対話型鑑賞のサイクルを通じて一人では得ることができない視点や感じ方に触れるという体験をしました。この対話型鑑賞は同校の花田知恵教諭の企画で、作品を前にした生徒たちはそれぞれ作品を見てどのように感じたか、どのように解釈したかを意見交換しました。


対話型鑑賞のサイクルについて説明する花田教諭


対話型鑑賞をしている様子


卒業展のポスター

卒業制作展での展示の様子

(芸術表現部門)