附属池田中学校の生徒が「第66回大阪府統計グラフコンクール」で入賞

2026.01.05

附属池田中学校の生徒が「第66回大阪府統計グラフコンクール」で入賞

 附属池田中学校3年生の野邉伊織さん、小山心陽さん、平井杏奈さんが「第66回大阪府統計グラフコンクール」で入賞し、11月27日にシティプラザ大阪4階「CHO-眺-」で開催された表彰式に出席しました。

 本コンクールは、統計グラフの作成を通じて統計への理解と関心及び親しみを深めることを目的として開催されているもので、今年度は大阪府内から625件の応募があり、野邉さんと小山さんが大阪府知事賞(特選)、平井さんが大阪府知事賞(佳作)を受賞しました。

野邉伊織さん 作品名『海洋プラごみって知ってる?』
大阪府知事賞(特選)

伝えたいことを表現できるようデータを選び、数量は棒グラフ、割合は円グラフと特徴に応じて使い分けました。タイトルはちぎった画用紙で海洋プラスチックを表現するなどデザイン面も工夫しました。細かいデータのグラフ化は大変でしたが、数学の知識を生かして統計データをグラフで表現する楽しさを実感できました。過去の受賞作品や大阪府の公式ホームページも参考にしました。
小山心陽さん 作品名『LGBTQ+ ~あなたはしっていますか?~』
大阪府知事賞(特選)

作品の構成を考える際、様々な公的資料を参考にしました。しかし、規模の大きい世界全体のみをテーマにしてしまうと、問題に対して実感を持ちづらいため、実際に中学生にアンケートを取り、作品に使用しました。また、作品を作成する際は、歴代の先輩方の作品を参考にさせていただきました。私の作品も後輩たちの統計活動の礎となることを願っています。
平井杏奈さん 作品名『花粉は減らせる?花粉症問題の現状と対策』
大阪府知事賞(佳作)

この統計ポスターを作成したのが春休みで、その時期に私はスギの花粉症に悩まされていたため、どうにかならないものなのかという探究心からポスターを作成しました。どのような資料が必要なのかを判断するという取捨選択には苦労しましたが、この作品作りが学び多き経験になったと思います。また、レタリングやグラフの作成を工夫することにより、見やすい作品作りも意識しました。

 担当の谷直樹教諭は「生徒たちは中学1年生から中学3年生までの計6回にわたる長期課題の作品制作を通して思考力と表現力を培ってきました。今回の受賞作品はまさにその学習の集大成です。テーマ選定の段階から生徒たちには『この統計グラフを通して、自分自身が何を伝えたいのか』という本質的な問いと真剣に向き合い続けました。膨大なデータの海の中から本当に必要な情報を選び出し、それを説得力のあるグラフにしていく過程は、粘り強い思考力と創意工夫の連続でした。今回知事賞を受賞した生徒の作品はもちろんのこと、他にも数多くの素晴らしい作品が提出されました。この貴重な経験が、生徒たちが未来のあらゆる分野において、論理的思考力や表現力、問題解決能力を発揮するための今後の大きな糧となることを心より期待しています」と語りました。


授賞式の様子


記念撮影

(附属池田中学校)