第48回人権教育全学シンポジウム「人権教育・ダイバーシティ教育・部落問題学習の新しい展開」を開催

2026.01.20New

第48回人権教育全学シンポジウム「人権教育・ダイバーシティ教育・部落問題学習の新しい展開」を開催

 第48回人権教育全学シンポジウム「人権教育・ダイバーシティ教育・部落問題学習の新しい展開」を12月10日(水)に柏原キャンパスからライブ配信にて実施しました。翌日からのオンデマンド配信も含めて、学生、教職員約400人が視聴しました。

 今回は、学校DE&Iコンサルタント・Demo代表の武田緑氏が「多様性を前提に学校教育をつくろう~部落差別の今と同和教育のこれまでを踏まえて~」と題して基調講演を行いました。これまで自身が受けてきた同和教育・人権教育について触れた後、現在関わっているBURAKU HERITAGEの活動を踏まえて、一人ひとりの人権を尊重する学校づくりや、マイクロアグレッション(無意識の差別的言動)について語りました。

 次に、峯明秀副学長からの報告の後、森彩乃さん(教育協働学科4回生)から、子どもとの関わりを通じて感じた地域のイメージやカテゴライズへの疑問について、高屋瞳華さん(養護教諭養成課程4回生)から、人権を守るために「正しい知識」を子どもたちが身につけることの重要さについての学生報告がありました。

 その後、武田氏に加え、部落問題学習に取り組んできた高槻市立第七中学校教諭の岡本太一氏、大阪市立市岡小学校教諭の塩根航平氏によるパネルディスカッションが行われ、学生時代の活動や教員という仕事を通して学んだこと、学校で実際に行っている活動について議論がありました。

 最後に、パネルディスカッションのコーディネーターを務めた総合教育系の齋藤直子特任准教授は「パネリスト3人の経験や考えなどを踏まえて、学校での学びや子どものころからの学びが人生の力になることを実感しました」と総括をしました。

 参加者からは「部落差別などの人権問題に対して、当事者意識をもって向き合うきっかけとなりました」「教育によって児童生徒の考え方や意識が育まれることを実感し、誰もが安心して学べる学校をつくることの重要さを感じました」などの感想が寄せられました。


講演を行う武田氏
講演を行う武田氏

学生報告を行う森さん
学生報告を行う森さん

学生報告を行う高屋さん
学生報告を行う高屋さん

パネルディスカッションの様子
パネルディスカッションの様子


(教務課)