ソウル教育大学の研修生8人を対象とした「学校体験研修」を、2月2日(月)~6日(金)までの5日間、本学柏原キャンパスおよび東大阪市内の小学校において実施しました。本研修は、本学と学生交流協定を結んでいる同大学との交流事業として、多文化教育系の櫛引祐希子准教授と米澤千昌准教授が運営を担いました。
研修の前半2日間は、柏原キャンパスにてオリエンテーションと講義を実施しました。研修1日目は、ソウル教育大学の研修生8人が研修生をサポートする本学の学生たちと交流を行い、2日目は、学校体験研修の事前指導と学校体験に必要な日本語の授業を受けました。また、多文化教育系の小林和美教授による日本の学校におけるグローバル化についての講義と多文化教育系の王林鋒特任准教授による日本の教育システムに関する講義を受講しました。さらに、翌日から始まる小学校での研修に備え、本学のサポート学生たちとともに、実習先で行う韓国文化の紹介や環境問題をテーマとしたプレゼンテーションの準備及び日本語による発表練習に取り組みました。
3日目と4日目は、東大阪市内の小学校4校に研修生が2人ずつのグループに分かれて実習を行いました。研修生たちは、児童の登校を見守り、授業の見学、日本の学校文化などの理解を深めました。休み時間は児童とともに遊び、給食や掃除を一緒に行うことで、言葉や文化の違いを超えて児童との交流を図り、外国にルーツを持つ児童への教育実践や、異文化に興味関心を持つ児童の様子、教員の指導体制について視察しました。また、4日目は、研修生が各小学校で韓国の文化だけでなく、小学校生活や環境問題など、渡日前から準備したプレゼンテーションを披露しました。
最終日は、研修生たちが日本語と韓国語を交えながら、5日間で学んだ事柄や出会った先生方と児童への感謝、日韓の教育についてを発表しました。最後には、本学の学生と世界の教育について議論を交わし、プログラムを締めくくりました。
運営を担った米澤准教授は「この交流がここで終わることなく今後も続き、将来みなさんが教える子どもたちが、みなさんを通してまた繋がっていけば嬉しいです」と振り返りました。
最終日修了書を手にした研修生たち
(多文化教育系)