本学海外協定校であるソウル教育大学から6人の学生を迎え,1月20日(月)から31日(金)の期間,文化研修を実施しました。 「2020 Japan Korea Intercultural Communication in Osaka」と題した今回の研修は,日本の文化と教育への理解を深めることを目的としています。ソウル教育大学の学生らは,第1週は柏原キャンパスで多文化共生,異文化理解,日本語教育等の授業に参加し,日本人学生や本学留学生と交流しました。 第2週に,東大阪市内小学校で実施した観察実習では,最後に韓国の折り紙を紹介したり,子ども達の名前のハングル表記を教えたりと,工夫を凝らした模擬授業も行いました。このほかにも実習中は,子ども達と一緒にマラソン大会に参加したり,給食を一緒に食べたりして交流を深めました。 研修の最終日には成果発表会を行い,各参加者が2週間の研修で学んだことを発表して振り返りを行いました。フェアウェルパーティーにはチューターとして今回の研修を手伝ってくれた日本人学生も参加し,交流を深めました。 参加学生からは,「日本の小学校での実習に参加することで,日本の学校教育への理解が深まっただけでなく,韓国の学校教育への理解も深まった」,「大学の授業に参加することで多くの友人ができた。今後も交流を持ち続けたい」,「今後,韓国で教員となる勉強を続けていく上で参考にすべきことが沢山あった」などの感想が寄せられました。
オリエンテーションの様子
フェアウェルランチでの集合写真
(学術連携課)