大阪府立高校42校が加盟する「府立高校教職コンソーシアム」と大阪教育大学との意見交換会を,本学天王寺キャンパスで1月10日(金)に開催しました。 同コンソーシアムは,すぐれた資質を備えた時代を担う魅力ある「教員」を育てるために,「教員になること」を具体的にイメージできる機会を提供することを目的として結成されたものです。6年目を迎える今回の意見交換会は,同コンソーシアムから46人,本学から23人の計69人が参加しました。 栗林澄夫学長と大阪府教育庁の向畦地昭雄教育監のあいさつの後,教職教育研究センターの福永光伸教授が,教師を志望する生徒,興味のある生徒に,教師の魅力と大阪教育大学の魅力を伝えるミニオープンキャンパス「キャンパスガイド」や,高校生育成プログラム「教師にまっすぐ」,教員の教師力を向上させる「教師塾」などの連携交流事業について報告しました。引き続いて,片桐昌直学長補佐(入学試験担当)より,本学の入試改革及び2019年12月に公表した学校推薦型選抜(特別枠)の概要について説明を行った後,意見交換しました。 出席した校長からは「教職コンソーシアムは平成26年末に結成以来,様々な事業を実施してきたが,大学側から教職コンソーシアムに対し意見や要望等があれば遠慮なく言ってほしい」といった声があがりました。 本学では,同コンソーシアムとこのような協議の場を定期的に設けることで,連携の強化を図るとともに,社会の要請に応じた事業を推進していく予定です。
コンソーシアム加盟校校長と大学役員ら
(広報室)