本学附属平野地区の五校園の教育後援会等によって組織されている附属平野五校園連合会が,1月13日(月・祝)に大阪市内のホテルで意見交換会を開催しました。 同連合会は,平野地区の附属学校園とONE TEAMでの協働を推進しており,当日は,大学関係者と五校園の正副校園長を交え,1.学部授業の一環で学生とコラボレーションする「ひらのBOSAIキャラバン」,2.大阪教育大学初のクラウドファンディング「教師冥利に尽きるエッセイの公開・活用」,3.附属学校園における寄附金の取り扱いなどの報告と意見交換が行われました。また,全国国立大学附属学校PTA連合会の呉本啓郎直前会長からは,附属学校の課題解決策と将来展望及び先導的モデル事業への参画などが提言され,教育改革や地域連携などについても意見交換が活発に行われました。 なお,意見交換会終了後には,五校園のPTA及び教育後援会の役員等も加わった「新年互礼会」が開催されました。同連合会の和田朋久会長が挨拶した後,平野五校園の共同研究成果の報告や「AIに負けない脳をトレーニング」という暗算対決のレクレーションが行われ,約80人の参加者にとって有意義でとても楽しい情報交換会となりました。 参加したPTA役員からは,「各校園の取組みやICT環境整備など国の大型補正予算についての情報も入手できたので,今後のPTA活動にも生かしていきたい」「これからも五校園の連携を強くしていきたい」等の感想が寄せられました。
集合写真
(平野地区附属学校園)