健康安全科学講座の碓田智子教授が,日本学術振興会から平成30年度の「有意義な審査意見を付した専門委員等」として表彰されました。これは同教授にとって平成26年度に次いで2度目の受賞となります。 日本学術振興会では,学術研究の将来を担う研究者の養成・確保を目的とした特別研究員事業及び学術研究活動のグローバル化や研究者の国際流動性の促進を目的とした国際交流事業を推進しています。選考の第1段階にあたる書面審査はすべての審査の基礎となるため,同会学術システム研究センターにおいて審査結果の公平性・公正性の検証を行っています。この検証結果に基づき,有意義な審査意見を付した専門委員および書面審査員109人が表彰され,碓田教授もその一人に選ばれました。 碓田教授は,2年間にわたって特別研究員等審査会専門委員を勤め,任期中,特別研究員2回,外国人特別研究員4回の書面審査を担当しました。 8月2日(金)に栗林澄夫学長に受賞報告をした碓田教授は,「公正な審査に貢献できたことを嬉しく思います」と語り,栗林学長から「今後もこのような審査や研究を通して後進の育成にあたってもらいたい」と激励の言葉を受けました。
受賞した碓田教授(左)と栗林学長
(人事課)