特に優れた業績による奨学金返還免除制度 修士課程及び専門職学位課程内定制度

特に優れた業績による奨学金返還免除 修士課程・専門職学位課程内定制度

更新情報

  ・令和7年度の募集について掲載しました。(2024/9/11)

返還免除内定制度の概要

 次代の科学技術イノベーションや地域を担う優秀な低所得世帯の大学学部生等に対して,大学院修士課程及び専門職学位課程(以下「修士課程等」という。)での修学に係る経済的不安を早期に解消し,進学へのインセンティブを高めることを目的として,日本学生支援機構第一種奨学金貸与終了時に認定する特に優れた業績による返還免除(※)を,修士課程等の1年次に内定する制度です。

JASSOチラシ(特に優れた業績による返還免除内定制度のご案内)

(※)特に優れた業績による返還免除(本学WEBサイトへ移動)
 大学院で第一種奨学金の貸与を受けた学生のうち,貸与期間中に特に優れた業績を挙げた者として日本学生支援機構が認定した場合に,奨学金の全額または半額を返還免除する制度です。
 学問分野での顕著な成果や発明・発見のほか,専攻分野に関する文化・芸術・スポーツにおけるめざましい活躍,ボランティア等での顕著な社会貢献等も含めて評価し,学生の学修へのインセンティブ向上を目的としています。

申請資格

以下の(1)~(3)を満たしている必要があります。

(1)「高等教育の修学支援新制度による支援を受けている(※)」又は「住民税非課税世帯」であること。
  (※)「支援対象外」であっても,その原因が「資産超過」である場合は申請できます。

(2)本学大学院に入学予定であること。

(3)本学大学院に在学中に「特に優れた業績による奨学金返還免除」を受けるにふさわしい業績を修め,本学大学院を修了後,高度の専門性を有する教員又は教員以外の立場から教育現場の課題解決・価値創造の一翼を担う高度な人材として活動しようとする意志が申請書類等から判断できること。(業績の種類等については,「特に優れた業績による奨学金返還免除(大学院第一種奨学金対象)」(本学WEBサイトへ移動)をご覧ください。)

申請方法

次の(1)~(2)により申請してください。

手順(1)申請書類の提出

以下に掲げる
・【申請書・学修計画書】
・【収入等に関する書類】
・【学力に関する書類】
を期限までに郵送または持参してください。

《持参又は郵送先》
〒582-8582
大阪府柏原市旭ヶ丘4-698-1
大阪教育大学学務部学生支援課奨学厚生係 宛
※郵送の際は宛名には必ず「返還免除候補者内定制度申請書類 在中」と明記してください。

【申請書・学修計画書】(令和7年2月20日(木)必着)

 以下の2点を提出
  ・「特に優れた業績による奨学金返還免除内定候補者に係る申請書」(PDF 68KB)
  ・「学修計画書」(PDF 593KB)
          ※書ききれない場合は,別紙として提出可

【収入等に関する書類】(令和7年2月20日(木)必着)
申請時点において高等教育の修学支援新制度による支援(支援区分が「第一区分」「第二区分」「第三区分」「第四区分」のいずれか)を受けている方

 ・直近(令和6年度後期分)の「大学等における修学の支援に関する法律による授業料等減免認定結果通知書」

申請時点において高等教育の修学支援新制度による支援区分が「支援対象外」でかつその原因が資産超過である場合

 ・「家庭状況調書」(PDF 138KB)
   ・直近(令和6年度後期分)の「大学等における修学の支援に関する法律による授業料等減免対象者としての認定の効力の停止に関する通知」
 ・「本人及び生計維持者(原則父・母)」の令和6年度課税(非課税)証明書

申請時点において高等教育の修学支援新制度による支援を受けていない方(満期を迎えている場合や廃止等で支援を受けていない場合も含む)

 ・「家庭状況調書」(PDF 138KB)
 ・「本人及び生計維持者(原則父・母)」の令和6年度非課税証明書 (※この場合は,本人及び生計維持者の全員が住民税非課税である必要があります。

【学力に関する書類】(令和7年3月20日(木)必着)

  ・出身大学の成績証明書

手順(2)スカラネットの入力 (令和7年2月26日(水)期限)

 スカラネット(こちら 日本学生支援機構のWEBサイトとなります。)から必要事項を入力してください。
 (※ユーザーID及びパスワードは上記申請書類を提出した方に申請書記載のメールアドレスに交付します。)
(「◆返還免除内定制度の申込」から入力してください。)

 入力事項は「スカラネット入力下書き用紙」(こちら(PDF 270KB))でご確認ください。
 
 スカラネットは入力時間が一画面当り30分をオーバーすると,強制的に終了するシステムになっています。
「スカラネット入力下書き用紙」を完成させた上で,入力を行ってください。

学内選考

スカラネットの入力内容及び提出書類を基に,推薦候補者の学内選考を行います。
 ※入学者選抜試験の成績が上位の者から推薦します。ただし,出身大学の成績によっては推薦されない場合があります。

結果通知

令和7年4月に本人宛に学内選考結果を通知します。
 学内選考により推薦者となった方については,日本学生支援機構の審査を経て令和7年7月下旬に内定者が正式決定されます。

第一種奨学金(授業料後払い制度も含む)の申請

学内選考により,推薦者となった方は,入学後,第一種奨学金又は授業料後払い制度に申請
 
 予約採用者  :進学届の提出(本学WEBサイトへ移動)
 予約採用者以外:春の在学採用での申請(本学WEBサイトへ移動)
 
 が必要です。

中間評価

 内定者となった場合は,年に1回中間評価があり,内定者として相応しい成績を挙げているかどうかを確認します。(学業成績不振などにより,内定が取り消される場合があります。)

業績免除の申請

 内定者は,貸与終了時に業績免除の申請(本学WEBサイトへ移動)を行う必要があります。

本制度に関する問い合わせ先

 学生支援課奨学厚生係(TEL 072-978-3491))