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シンポジウム「記憶の中の包摂と排除‐ナショナルな境界に向き合う日中韓」が,下記日程で開催されます。
【プログラム】
<Session1. 現代の東アジア国際関係>
13:10~14:10
・記憶を予期
首藤明和(長崎大学・教授)
・境界と記憶の政治
森川裕二(長崎大学・教授)
・カウンターカルチャーと再記憶化
野口真広(早稲田大学・次席研究員)
・日本首相の靖国参拝に対する中国政府の対応とナショナル記憶の再編
黄斌(早稲田大学・講師)
14:10~14:20 休憩
14:20~14:50 ディスカッション
13:00~13:10 開会の辞
<Session 2. 歴史記憶の表象>
14:50~15:50
・往還する満州移民の包摂と排除
南誠(長崎大学・准教授)
・忘れられた被爆者― 韓国社会における被爆者問題と平和運動
鄭美香(早稲田大学・大学院生)
・日中関係の緊張期における中国人留学生の歴史認識について
鄭成(早稲田大学・主任研究員)
・日中友好協会の分裂について
西野可奈(東京農工大学・特任准教授)
15:50~16:00 休憩
16:00~16:30 ディスカッション
<Session 3. 博物館 ・展覧会>
16:30~17:15
・戦争をいかに記憶するか:博物館が語る日中戦争観の相剋
馬暁華(大阪教育大学・准教授)
・戦争博物館と国家物語:日本・韓国・米国
Mark Caprio(立教大学・教授)
・歴史文物における記憶とナショナリズム―1948年の「台湾文物展覧会」を中心に―」
張碧惠(早稲田大学・次席研究員)
17:15~17:45 ディスカッション
17:45~18:00 閉会の辞
日時:2016年12月17日(土)13:00-18:00
場所:長崎大学文教キャンパス多文化社会学部3階・32教室
〒852-8521 長崎市文教町1-14
お問合せ:早稲田大学地域・地域間研究機構東アジア国際関係研究所
masahiro_noguchi@aoni.waseda.jp
主催:長崎大学多文化社会学部
共催:大阪教育大学・JSPS基盤B:グローバル時代に対応する新たな歴史教育戦略の構築に関する国際比較研究
早稲田大学東アジア国際関係研究所