府立高校教職コンソーシアム(*)の加盟校及び府立高校・高等部の生徒を対象とした作文コンクール「未来に向かって―教育・夢・感動―」の表彰式を12月25日(金)に柏原キャンパス学長室で実施しました。53件の応募の中から最優秀賞に輝いた豊中高等学校の高田一弥さんと寝屋川高等学校の中西真央さん,優秀賞に輝いた槻の木高等学校の篠原華実さんに対し,栗林澄夫学長から賞状,トロフィー,副賞として図書カードを授与しました。 同コンクールは,すべての府立高校・高等部を対象として,次代を築く高校生・支援学校生の教職への夢や覚悟などの思いや考えを共有し発信することを目的としたものです。テーマは「現在と未来の教育についての私の考え」「先生との関わりで感動したこと」の2つから1つを選択することとしました。今回の受賞に対し,作文コンクールの審査に携わった和田良彦副学長は「受賞した作品の共通点として,ものごとを客観的に捉えて広い視野で作文できている点が評価できる」と講評しました。 表彰式後に実施された懇談会では,栗林学長は「大学入学に向けて,勉強を頑張ってください」と受賞者に激励の言葉を送りました。*府立高校教職コンソーシアムは,すぐれた資質を備えた次代を担う魅力ある「教員」を育てるために,大阪府立高等学校が2014年末に結成。2021年1月現在,42校が加盟している。
栗林学長・和田副学長と受賞者の記念写真
栗林学長と懇談する受賞者
2021年1月19日掲載(広報室)