府立高校教職コンソーシアムとの意見交換会を実施

2022.01.13

府立高校教職コンソーシアムとの意見交換会を実施

大阪府立高校42校が加盟する「府立高校教職コンソーシアム」と大阪教育大学との意見交換会を、ホテルプリムローズ大阪で1月7日(金)に開催しました。
 同コンソーシアムは、「教員になること」を具体的にイメージできる機会を高校生に提供し、すぐれた資質を備え時代を担う魅力ある「教員」を育てることを目的として結成された組織です。8年目を迎える今回の意見交換会は、新型コロナウイルスの感染拡大状況を受け、感染防止策を講じることに加え、参加人数を例年の半数以下に限定し、同コンソーシアムから府立高校の校長9人、本学から15人の計24人が参加しました。
 栗林澄夫学長と大阪府立八尾高等学校の藤井光正校長が挨拶した後、学校教育部門の池嶋伸晃教授が、高校生育成プログラム「教師にまっすぐ」、教員の教師力を向上させる「教師の学び舎」などの今年度の連携交流事業について報告しました。引き続いて、研究・学生支援担当の片桐昌直理事より、学校推薦型選抜(特別枠)の概要について説明があった後、教育担当の岡本幾子理事より、今後の大阪教育大学の方向性として、教員養成フラッグシップ大学構想についての報告がありました。
 出席した校長からは「大阪教育大学との連携事業は生徒にとっても良い刺激になっており、今後の連携をより一層密にしていきたい」といった声があがりました。
 本学では、同コンソーシアムとこのような協議の場を定期的に設けることで、連携の強化を図るとともに、社会の要請に応じた事業を推進していく予定です。


挨拶を行う栗林澄夫学長

意見交換の様子

質問する水元誠致校長(大阪府立藤井寺高等学校)

 

2022年1月13日掲載
(広報室)