卒業研究に向けたコース横断の合同ゼミの実施

2026.03.30New

卒業研究に向けたコース横断の合同ゼミの実施

 卒業研究の開始を控える3年生を対象に、異なる専門分野を持つ教員が協力しコース横断型の合同ゼミを実施しました。現代的な教育課題は複雑化しており、その解決にはさまざまな専門領域の特徴を生かした学際的な視点を持ち、問題発見や解決に向けて主体的にアプローチしようとする考え方や態度が求められています。本学では4年次の卒業研究を通じて、教育改善を自律的に行う能力の育成をめざしています。

 合同ゼミには、岡部舞ゼミ(教員養成課程 小学校昼間・夜間コース 理科教育学)、葛城元ゼミ(教員養成課程 教科教育専攻数学教育コース 数学教育学)、藤川和也ゼミ(教員養成課程 小学校昼間・夜間コース 国語科教育学)、向田識弘ゼミ(教員養成課程 小学校昼間・夜間コース 情報教育)、薮田直子ゼミ(教員養成課程 小学校昼間・夜間コース 教育社会学)、山本良太ゼミ(教育協働学科 数理・知能情報コース 教育工学)の6つのゼミから、合計26人が参加しました。

 合同ゼミではまず、ゼミを超えたコミュニケーションを目的とするアイスブレイキングを行い、同じように卒業研究に取り組む学生間で協力し合う関係づくりの機会を設けました。次に、各ゼミの卒業生が行った卒業研究の要約をグループごとで自由に閲覧するギャラリータイムを設けました。学生たちは、先輩らの取り組みから新しい知識を獲得するだけでなく、自分の関心に近いか遠いか、参考にできるのはどんな部分かなどをメンバーと自由に討論し、感想やコメントを貼り付けていきました。

 最後に、ギャラリータイムの感想をグループで共有しながら、そこで知ったさまざまな卒業研究と自分の関心を関連づけたり、対比させたりしながら、自分が1年間通じて取り組みたい研究課題の「たまご」を言語化したりする振り返りの時間を設けました。本合同ゼミの企画を行った教員は、「別のコースの学生と話したことが良い刺激になったようで、学生の卒論テーマがさらに焦点化されているように感じました。学生たちの卒業研究に期待しています」とコメントしました。


卒業研究の要約を閲覧する学生
ギャラリータイムの様子

卒業研究の要約をもとに討論する学生
ギャラリータイム中にグループで討論する様子

グループごとに振り返りを行う学生
グループで振り返りと研究課題を言語化する様子

(理数情報教育系)