附属池田中学校3年生の南野ちひろさんが、全日本中学校技術・家庭科協会主催の「第25回全国中学生創造ものづくり教育フェア木工チャレンジコンテスト全国大会」において、5位入賞に相当する「(一財)田部謝恩財団 特別賞」を受賞しました。
このコンテストは、生徒の身近な生活から見出した問題を解決するための製品を設計し、木材を中心とした決められた材料から4時間で製作します。完成後、製品のプレゼンテーションを行います。製品の精度と機能、設計理念とプレゼンテーションの内容が審査対象となります。
南野さんは、本を収納するスタンドとブックスタンドの機能を併せ持ち、使用しないときにはコンパクトに収納でき、ティッシュケースを置くなど多目的に使えるボックスがあれば良いと考えました。そこで、それらの要望を実現するために「飛び出せ!ブックスタンド付きボックス」を製作しました。受賞を受けて南野さんは「今回このような賞をいただきとても嬉しく思っています。先輩が昨年度、このコンテストに挑戦し、受賞している姿を見て自分もやってみたいと思い挑戦しました。授業では使用しなかった工具を使用したり、自分が見出した問題から設計を1から考えたりと貴重な経験をすることができ、とても楽しかったです。このコンテストに挑戦したことで、ものを作る力だけでなく物事に集中し、計画的に取り組む力が付いたと思います。普段の学校のさまざまな授業で行っている問題解決の考え方やプレゼンなどで表現する力が詰め込まれたコンテストでした」と述べました。
技術分野を担当する淺野浩志教諭は「自ら見出した問題を解決しようとする積極的な姿がとても素敵だったと思います。ものを作り出そうとするイノベーション力と作り出したものを適切に評価・活用するガバナンス力が身についていました。今後も積極的に自らの問題を解決してくれることを願っています」と述べました。
記念写真
制作した作品
作品と表彰状
(附属池田中学校)