本学教養学科芸術専攻音楽コースの学生による「第57回定期演奏会」を11月26日(火),大阪市中央区・いずみホールで開催しました。毎年行われている恒例の演奏会で,総勢150人の学生・卒業生が練習成果を発表しました。 プログラムは,はじめに太田務氏(本学非常勤講師)の指揮による「三善 晃:えびがはねたよ,麦藁帽子,林の中,ある肖像」,続いてヤニック・パジェ氏(本学外国人教師)の指揮で「シャブリエ:グウェンドリーヌ序曲」「チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 作品35」「ドビュッシー:交響曲“海”」が演奏されました。 今回はゲストとして,ベルリンフィルハーモニー管弦楽団のヴァイオリン奏者であるシモン・ベルナルディーニ氏をソリストとして迎え,その繊細で美しい旋律は満席の聴衆を魅了しました。演奏後,カーテンコールを求める拍手と歓声がホール全体に鳴り響きました。 終演後,来場客からは「やまないカーテンコールに何度も応える指揮者とゲスト演奏者,なにより主役である音楽コースの学生の方々をさらに大きな拍手が迎えていて,素晴らしい演奏会でした」と熱のこもった感想が寄せられました。
(総務企画課)