キャリア支援センターは10月16日(水),柏原キャンパスで「就職活動の極意を聞く 内定者ライブ」を開きました。「第6回企業就職ガイダンス」として実施したもので,民間企業等で内定を得た学生3人が発言し,就活を本格的に始めようとしている約50人が聞き入りました。 本学学生で組織されている企業就職支援団体(ESBS)による企画運営で行われ,司会を3回生の酒井由人さん(教養学科自然研究専攻)が務めました。内定者3人は,長谷川雄紀さん(教養学科文化専攻・社会文化コース),河野果奈さん(同),宮崎美聡さん(教養学科文化研究専攻・欧米言語文化コース)。 3人はエントリーから面接,内定まで就職活動の経緯とエピソードを報告。「エントリーシートの作成では,学生時代の勉学や部活,アルバイト,ボランティア活動などでがんばったことをアピールするのはいいが,その企業の経営理念に沿い,業務に役立つことができるかなど,結びつくように意識して書くことが大切」「面接はマニュアル通りにならないこと。自分らしさやありのままの姿を出したほうが、面接官の好感を得ることができる」などとアドバイス。この中で,就職活動を振り返って河野さんは「何度もチャレンジしても内定を得られず悩み苦しんだこともあったが,音楽(ダンス)に関わる仕事という夢に向かってがんばれたことで楽しかった」と振り返り,就活を楽しむというポジティブな姿勢が結果として功を奏したことを強調しました。 ガイダンス終了後,これから就活に臨む学生が,成功体験をもっと聞きたいと3人のもとに集まり,質疑応答を交え情報交換が盛り上がりました。
(総務企画課)