11月7日(日),柏原キャンパスの教材園で,堺市・浜寺太陽幼稚園の子ども約30人と本学小学校教員養成課程総合認識系学生,「食農教育の実践」の授業を受けている学生24人が一緒にいも掘りをしました。土の中から大小様々なサツマイモが次々と姿を現すと,子どもたちの歓声があがりました。 この取り組みは,本学フレンドシップ事業の一環で,学生自身が活動を企画運営し,幼稚園児との交流から,小学校教員をめざす学生たちの指導力を高めることをねらいとしています。 今年の夏に,4列の畝に苗約200本を植えたところ,天候に恵まれ豊作でした。大きいもので長さ30センチ程のいもを子どもたちは素手で掘り出し,みんなで抱きかかえ「大きないもがとれたよ」「やったあ」と喜んでいました。 収穫作業のあと,子どもたちと学生は一緒にお弁当を広げ,お腹がいっぱいになると,ゲームをして楽しみました。 「食農教育の実践」の授業を受け持つ野田文子教授(副学長)は「学生が幼稚園児と収穫作業や遊びを通して交流する取り組みは,教師としての力を育てる絶好の機会となります。来年度も,地元の幼稚園児らといも掘りを計画しています」と話していました。
(企画課広報室)