大阪教育大学の平成22年度入学式が,4月7日(水)午前10時から八尾市文化会館(プリズムホール)で執り行われ,真新しいスーツに身を包んだ新入生1,241人が,大教大生として新しい歩みをスタートさせました。式には,教育学部,特別支援教育特別専攻科及び大学院教育学研究科の新入生と多数の保護者が出席しました。 式典は,放送研究会に所属している小学校教員養成課程3回生と教養学科2回生の2人の司会で進められ,清新な雰囲気の中,学園歌の全員斉唱で開式されました。教員養成課程音楽専攻,教養学科芸術専攻音楽コースの学生らが舞台に立ち,新入生の合唱をリードしました。続いて,新入生代表5人が登壇し,長尾彰夫学長に力強く入学者宣誓を行いました。 長尾学長は式辞の中で,本学が60年以上の歴史と伝統を有しており,自然環境豊かな柏原キャンパスと,都心の天王寺キャンパスがあること,夜間開講の教員養成課程を持つ全国唯一の国立大学であることなどを紹介しました。そのうえで「自分なりの教えるカリキュラムを大学生活の中で作ってほしい」と新入生を激励しました。役職者紹介のあと,本学外国人教師のヤニック・パジェ先生の指揮により,教養学科芸術専攻音楽コースの学生らが行進曲「威風堂々」を演奏し,式典の幕を閉じました。
(企画課広報室)