令和7年9月卒業生・修了生の学位記書授与式を9月30日(火)に柏原キャンパスにて挙行し、卒業生・修了生合わせて9人が参加しました。
式典は国家斉唱の後、卒業生・修了生一人ひとりに岡本幾子学長から学位記・修了証書が授与されました。
岡本学長は式辞で「大阪教育大学で過ごした日々は、学びだけでなく、友達や仲間と共に、多くの挑戦や困難を乗り越え、人としても大きく成長されたことと思います。学部を卒業される皆さんは、大学生活の中で多くの知識を吸収し、共通の目的や活動において、仲間と切磋琢磨しながら、自らの可能性を広げてこられました。これから社会へと羽ばたく皆さんには、ぜひ『問いを持ち続ける力』、『学び続ける力』を大切にしていただきたいと思います。新たな道を歩み始める皆さんが、これから進む未来は、予測がつかないことが多く、変化が激しい時代だからこそ、自ら考え、行動し、他者と協働する力が求められます。どうか、柔軟な思考と誠実な姿勢を持って、未来を切り拓いてください。大学院を修了される皆さんは、専門性を深め、研究を通じて新たな知見を生み出すという、高度な学びを修められました。これからも探究心を持ち続け、専門性と社会性を兼ね備えたリーダーとして、社会に貢献していただきたいと思います。大阪教育大学の卒業生、修了生となられた皆さん、これからの未来は、皆さんの手の中にあります。新しい挑戦、経験こそが皆さんをより強くし皆さんの成長に繋がります。そして、困難に直面したときこそ、自らの経験や学びを思い出し、前に進むご自身の力を信じていただきたいと思います。皆さんのこれからの歩みが、希望に満ち、実り多いものであることを、心より願っております」と門出を祝し、はなむけの言葉を述べました。
式典の終了後には、学位記を手に記念撮影を行うなど、卒業・修了の喜びを分かち合いました。
国家斉唱
卒業生への学位記授与
修了生への学位記授与
岡本学長からの式辞
(教務課)