中学生のためのひらめき☆ときめきサイエンス「江戸時代の民家で学ぼう! 建築と職人技の体験」を7月20日(月・祝)に、天王寺キャンパスで開催し、21人の中学生が参加しました。
本事業は、科学研究費助成事業により行われている研究を題材に、その研究の面白さや成果を小中学生や高校生に分かりやすく伝えることで、科学的好奇心を刺激して心の豊かさと知的創造性を育むことを目的としたものです。
午前の部では、参加者は今回の題材となる研究に取り組んでいる健康安全教育系の碓田智子教授による「民家を将来へつないでいくために」をテーマとしたミニ講義を受講しました。また、午後からの体験に備えて民家の間取りの書き方を学びました。
午後の部では、大阪市平野区に所在する国指定重要文化財・奥田家住宅*1を訪れ、歴史的建造物である民家の建物探検、民家の構造模型の組み立てや大工道具類の体験、民家の間取り図作成を体験しました。
参加した中学生からは「家の骨組みや木組み工法の体験を通して、建物を支える仕組みや家づくりに必要な技術、チームワークの大切さを学びました。また、古民家の構造や暮らしの工夫、保存・継承への努力を知り、見方や考え方が変わり、自分も何か行動を起こしたいと感じました」などの感想がありました。
*1…奥田家住宅は,私有の文化財建築物で,表門や主屋等が1969年に国の重要文化財の指定を受けました。
奥田家住宅の主屋
碓田教授によるミニ講義
民家の建物探検
民家の間取り図を描く体験
民家の構造模型の組み立て
民家の暮らしについてインタビュー
(学術連携課)