初等教育教員養成課程幼児教育専攻の学生らが、4月13日（木）・14日（金）の2日間にわたり、新入生セミナーを4年ぶりに実施しました。本セミナーは同専攻2回生の在学生セミナーも兼ねて実施し、1回生17人と2回生17人、教員5人が参加しました。
セミナーの内容は、2回生が中心となって企画し、専攻での学びや学生生活のことを詳しく紹介するプログラムや、回生を超えた交流を目的としたレクリエーションが盛り込まれました。
そのほかに、観光地で園児を引率する状況を想定したオリエンテーリングや、セミナーの開催場所である和歌山県で幼稚園教員として働いている卒業生による講話、「塗り工房ふじい」のふじいよしひこ氏による芸術に関する講演、さらに工房見学なども行いました。
セミナー終了後、1回生の堀川夏実さんは「先輩たちがたくさんの準備をして、盛り上げてくださったことで、本当に仲良くなることができました。来年は先輩たちを見習って企画できるように、学びを重ねていきたいと思います」と振り返りました。また、同じく1回生の横江優衣さんは「大学での講義や実習で沢山のことを学び、楽しさを伝えていくことができる感受性を身につけるとともに、子どもの目線でも物事を考えられるようになりたいと思いました」とこれからの大学での学びを展望しました。
和歌山城を背景に記念撮影をする学生たち
記念撮影をする学生たち
1回生の前で手遊びを披露する2回生
学生が ふじいよしひこ氏に質問をする様子
（幼児教育専攻）