教員生涯学習プラットフォーム「OZONE-EDU」が第22回 日本e-Learning大賞「専門人材育成特別部門賞」を受賞

2025.10.21New

教員生涯学習プラットフォーム「OZONE-EDU」が第22回 日本e-Learning大賞「専門人材育成特別部門賞」を受賞

 大阪教育大学と愛知教育大学が運営する教員生涯学習プラットフォーム「OZONE-EDU」が第22回 日本e-Learning大賞(*)「専門人材育成特別部門賞」を受賞しました。

 大阪教育大学と愛知教育大学が令和6年4月から共同運営するOZONE-EDUは、その名が示すO3(オゾン)の3つの「O」—open(開かれた)、online(オンライン)、opportunity(機会)—のコンセプトに基づき、教員をめざす学生から現役教員まで誰でも自由にアクセスして学習できるオープンエデュケーションプラットフォームです。教育委員会、学校法人、海外の日本人学校等でも、組織的にご活用いただいています。今回の受賞にあたっては、「積み上げ可能なマイクロクレデンシャルの実現」、「デジタルバッジの制度的価値づけ」の新規性が評価されました。

*日本e-Learning大賞…日本全国の企業、自治体、団体、学校、個人におけるeラーニングの活用法を共有し、生産コストダウン、生産性向上、業務改革、新しい学習の可能性・学力向上等に寄与する、などの点から評価し、優れたコンテンツ、サービス、ソリューションを表彰するもの

OZONE-EDUの特徴

①オープンエデュケーション
いつでも・誰でも・自由に受講できるオープンエデュケーションとして提供しています。

②マイクロラーニング
数分から15分程度で一つの学習が完結するマイクロラーニングの仕組みを取り入れているため、忙しい教員が隙間時間を利用して、学び続けることが可能です。

③デジタルバッジによる履修証明
OZONE-EDUは、数分から15分程度のマイクロコンテンツで構成され、複数のマイクロコンテンツと振り返り課題を修了することで「スタンプ」が発行されます。さらに、指定されたスタンプを集めることで「バッジ」が発行され、学習成果の可視化になります。
教育委員会では、中堅教諭等資質向上研修をはじめとする法定研修などの一部の単位として認定される仕組みを実現しています。さらに、2026年度からは連携大学の学生がバッジを取得することで当該授業の履修が証明され、それに基づき連携大学が単位を認定する教職課程連携を実施予定です。

公開数

現在70コースを公開しています。

コース紹介(一部)
コース名 URL
障害のある教職員への合理的配慮について
https://o3edu.osaka-kyoiku.ac.jp/wisdom_badges/134
事例に学ぶー小学校・道徳【2025】
https://o3edu.osaka-kyoiku.ac.jp/wisdom_badges/142
事例に学ぶー中学校・道徳【2025】 https://o3edu.osaka-kyoiku.ac.jp/wisdom_badges/146
事例に学ぶー高等学校・英語【2025】
https://o3edu.osaka-kyoiku.ac.jp/wisdom_badges/151
小学校体育の基礎基本 https://o3edu.osaka-kyoiku.ac.jp/wisdom_badges/139
学校におけるアレルギー対応
https://o3edu.osaka-kyoiku.ac.jp/wisdom_badges/163
OZONE-EDUサイト

https://o3edu.osaka-kyoiku.ac.jp/

第22回 日本e-Learning大賞表彰式

日時:令和7年11月17日(月)
詳細は、下記サイトをご覧ください。
https://www.online-learning-forum.jp/

お問い合わせ先

国立大学法人大阪教育大学 学術部学術連携課社会連携係
TEL:072-978-3253
MAIL:renkei☆bur.osaka-kyoiku.ac.jp
※☆を@に変更して送信してください