京阪奈三教育大学の学生による大学祭等についての意見交換会を実施

2021.02.01

京阪奈三教育大学の学生による大学祭等についての意見交換会を実施

 京都教育大学と奈良教育大学,本学の大学祭実行委員会の学生による意見交換会をWeb会議システム(Zoom)で,1月20日(水)に実施しました。
 これは,京阪奈三教育大学(京都教育大学,大阪教育大学,奈良教育大学)による連携事業の一環として例年行っているものです。今年度の議題は,コロナ禍の中で大学祭の実施可否についてどのように考えたのか,来年度以降の新入生歓迎行事や大学祭(学園祭)をどう引き継いでいくのか,などの課題について,各大学の実行委員が発表しました。
 京都教育大学,奈良教育大学は,ともに大学祭に当たる行事が中止となりましたが,元々の準備に費やしていた時間を利用し,下級生への引き継ぎや新入生への対応に時間を充てることができた,などの発表がありました。
 本学からは,大学祭準備会委員長の小田村美湖(おだむら・みこ)さんが,例年の神霜祭(大学祭)の期間には開催せず,「神霜月間」と称して11月下旬からの約1か月間,オンラインを主体とした形式で神霜祭を開催したことを発表しました。
 それに対して,他大学の実行委員から「オンライン大学祭についてどのような苦労がありましたか」との質問があり,小田村さんは「神霜月間についての学生等への周知が難しかったです」「当日の配信自体は,そのノウハウがあるスタッフさえいれば人員は足りますが,その一方で配信するコンテンツの事前確認や配信への反応コメントのチェックに人員が必要でした」と回答しました。
 その後は各大学同士で自由に意見交換を行い,1回生の実行委員会への入部状況や来年度の出店の考え方,実行委員会をどのように組織立てているか,などの様々な質問が飛び交い,参加した学生のほとんどが発言する形となりました。

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2021年2月1日掲載
(学生支援課)