本学2例目3施設目となる、エスカレーターのネーミングライツ協定を、7月7日（木）にSky株式会社と締結しました。エスカレーターとしては全国初のネーミングライツ施設です。
令和2年4月に財政基盤強化のため導入したネーミングライツ制度により、柏原キャンパスのエスカレーターを対象とした公募手続きを経て、「国立大学法人大阪教育大学ネーミングライツに関する協定」を締結し、同施設は令和4年8月1日（月）以降「Sky Escalator」と呼称することになりました。
また、同ネーミングライツ施設開設を記念した式典を、8月2日（火）に柏原キャンパスで開催しました。
式典で本学岡本幾子学長は、「教員養成フラッグシップ大学として、教育現場に寄り添いながら、超スマート社会到来等の社会状況の変化や、予測困難な教育現場の諸課題へ対応していくため、さらなる教員養成機能の高度化に取り組むとともに、将来にわたり教育現場の高度化に貢献できる人材の育成を図っていくこととしている。この予測困難で新たな教育現場の諸課題に対応を図るためには産業界の協力が必要不可欠。ネーミングライツによる支援は本当に心強い限りです」と謝辞を述べました。
Sky株式会社多田昌弘取締役からは、「大阪教育大学を代表する施設でもあるエスカレーターが、『Sky Escalator』として親しまれる施設となることを期待しています」との挨拶がありました。
「Sky Escalator」のテープカット（左から、Sky株式会社寺下和典執行役員、多田昌弘取締役、本学岡本幾子学長、西田文比古理事）
「Sky Escalator」付近の展望台で記念撮影を行う多田昌弘取締役（左）と岡本幾子学長（右）
ネーミングライツ施設「Sky Escalator」と展望台（左上：1号機入口、右上：3号機出口、左下：3号機出口上、右下：展望台看板） ※展望台に設置していた看板を、ネーミングライツ協定締結に合わせて、Sky株式会社の協力により更新したものです。
（施設課）