「みらい教育共創フォーラム2025」を8月1日(金)、2日(土)に天王寺キャンパスのみらい教育共創館で開催し、2日間で合計482人が参加しました。
1日目は岡本幾子学長の挨拶から始まり、続いて大阪府教育委員会教育長の水野達朗氏と、みらい教育共創拠点長の水野治久副学長による基調講演・特別対談では、「不登校」をテーマに行政・教育現場それぞれの視点からの問題提起、解説を行い、それについての議論を交わしました。
2日目は、本学の取り組みとして「教員養成フラッグシップ大学としての授業開発」や「教員生涯学習プラットフォームOZONE-EDU」、「eRA(教育版URA)」、「生成AIを用いた授業実践」など、教員養成フラッグシップ大学に求められる先導的・革新的な教員養成プログラム・教職科目の研究・開発等を紹介しました。
その他、ポスター・ブース展示会場では、各教育委員会から27点、本学大学院・附属学校から23点のポスター展示が行われ、18の企業のブース展示を行いました。さらに、同フロアではショートピッチ会場を設けて、両日とも多くの人が足を運びました。
参加者からは「それぞれの講演も期待を大幅に上回っていました。さらに水野教育長、水野副学長の対談は、実践に裏打ちされた学びの多いものでした」「オープンスペース(ショートピッチ会場)で各企業等の説明を聞くことができて満足でした」などの感想が寄せられました。
講演をする水野教育長
eRAについて解説する堀教授
ショートピッチ会場の様子
(学術連携課)