令和7年度前期留学生修了式を挙行

2025.08.25New

令和7年度前期留学生修了式を挙行

 令和7年度前期留学生修了式を8月8日(金)に柏原キャンパスで挙行し、留学生、来賓、留学生知人・友人、教職員の105人が参加しました。

 交換留学生20人と日本語・日本文化研修留学生10人が修了生として紹介され、ブイ・ゴック・ミー・クエンさん(ベトナム)とイェゼラシュキッチ・エマさん(クロアチア)がそれぞれの代表者として、赤木登代副学長より修了証書を受け取りました。

 その後、中原秀人理事が祝辞を述べ「日本という外国に来てそれぞれ苦しかったり、悲しかったり、楽しかったり色々なことがあったと思います。それらを糧にして今後さらに大きく成長され、世界がより平和になるようにみなさまの力を発揮していただきたいです」とエールを送りました。

 続いて、来賓代表として「柏原ライオンズクラブ」の辺見実氏から祝辞があり、「この1年間の経験はみなさまの今後の人生や学びにきっと力強く役立つことでしょう。どうか母国に戻られた後もこの場で得た知識と友情を礎に、より一層のご活躍を遂げられますよう願っております」との言葉が贈られました。

 また、2人の修了生から挨拶があり、交換留学生代表のリン・シャウサンさん(台湾)は「母国語じゃない言葉で、慣れない国で生きて、きっと何度も大変だったと思うけど、それでもこうして今日を迎えられました。ちゃんと乗り越えてきました。みんな、本当に本当にお疲れ様でした」と述べ、日本語・日本文化研修留学生代表のラガルド・ノア・レオさん(フランス)は「みなさん、この1年間を一緒に過ごせて本当に嬉しかったです。別れは悲しいことのように思えますが、本当に悲しむ理由はありません。1年後、5年後、10年後、いつかは分かりませんが、必ずどこかでまた会えると信じています」と述べました。

 修了式に続く交流会では、学生団体「YOSAKOIソーランサークル凜憧」によるパフォーマンスを鑑賞し、談笑しました。また、修了生全員がスピーチを行い、留学の思い出やお世話になった方への感謝の気持ちを述べました。


記念写真
記念写真

(国際課)