柏原キャンパスで防災訓練を実施

2026.11.06New

柏原キャンパスで防災訓練を実施

 防災訓練を10月28日(水)11時45分より、柏原キャンパスにて実施し、約250人が参加しました。

 防災訓練は、午前11時45分に生駒断層帯(大阪東部を南北に通る活断層帯)を震源とする震度6強の地震の発生を想定して実施しました。地震発生後は岡本幾子学長の指示のもと災害対策本部を設置し、事務職員で構成する災害対策班が中心となって対応しました。負傷者の発生状況や所在、火災の有無、建物の崩落などの想定を事前に各班へ周知したうえで、各班が作成した対応シナリオに基づき、被災状況の収集、学生の避難誘導、初期消火、負傷者の救護、消防・救急への通報などを行いました。

 訓練後、危機管理室構成員の豊沢純子教授(環境安全科学部門)から講評があり、混乱なく落ち着いて行動できていたこと、全班共通のアクションカードが追加され、火災や負傷者を発見した人がすぐに対応するようになったことについて評価がありました。一方、救急車や消防車の要請などに関する情報の集約と共有で時間を要した点が課題として指摘されました。また、トリアージ*が必要な場面など、より深刻なシナリオの検討や、対象範囲を拡大した全学での実施についても提案がありました。最後に、健康安全科学専攻の学生が制作した防災啓発動画について紹介があり「これまでのコンテンツを含め、ぜひご覧いただきたいです」との紹介がありました。

 学長は「私たちは何事もない生活が当たり前になっており、誰もが災害に遭遇する可能性がありながら、自覚しづらいところがあろうかと思います。しかし、訓練を重ねることで災害に遭遇したときも落ち着いて行動し、そばにいる方に気を配ることもできると思います。皆さんの安心と安全を考え、防災や防犯の仕組みをバージョンアップして参りますので、引き続きのご協力をよろしくお願いいたします」と総括しました。

*トリアージ…災害や事故などで同時発生した大量の負傷者を治療する際、傷の程度を判定し、治療の優先順位を決めること


職員2人が負傷者を車いすで搬出している様子
階段も昇降できる車いすで負傷者を搬出する救出救護班

災害対策本部で指令長が指示している様子
災害対策班長に指示する指令長

豊沢教授の講評を聞く職員たちの様子
講評する豊沢教授

防災訓練について岡本学長が総括する様子
総括する岡本学長

(総務課)