JICA（独立行政法人国際協力機構）研修受入事業の平成25年度地域別研修「英語圏サブサハラアフリカ理科授業改善」を，9月19日から10月11日にかけて実施しました。 この事業は，国際貢献の一環として実施しているもので，今年は英語圏アフリカの6か国（エチオピア，ケニア，マラウイ，ナイジェリア，スワジランド，ザンビア）から国家教育機関の専門官，指導官，指導主任など19人が参加しました。 研修では，日本の初中等理科教育の現状を理解するため，学内での講義だけでなく，小・中・高等学校の授業見学や，教育委員会，教育センターの視察をしました。また，広島研修旅行では，広島平和記念資料館を見学し，平和教育についても深く考える機会となりました。 プログラムの最後には，研修の成果を踏まえ，研修員がそれぞれ授業案を作成し，模擬授業を行いました。 閉講式では，研修員の代表が，研修の感想や今後の意気込みを語り，本学とJICAに対し謝辞を述べました。
（学術連携課）