平成25年度大阪教育大学係長研修を9月4日（水）～9月6日（金）の3日間，天王寺キャンパスで実施しました。 この研修は，近畿地区の国立大学法人等の係長である職員に対し，大学法人等運営に必要な管理・監督能力を養うとともに，係長として求められる能力・知識を取得させ，係長としての自覚と資質の向上を図ることを目的とするものです。本学を含め，滋賀大学，滋賀医科大学，京都教育大学，奈良教育大学，奈良女子大学，和歌山大学，奈良工業高等専門学校，和歌山工業高等専門学校，京都国立近代美術館の10機関から39人の係長及び同等の職にあるものが受講しました。 研修は，外部講師による体験と理論に基づく分かりやすい説明の下，演習を中心に進行しました。受講者は，積極的に学び取ろうと熱心に取り組みました。10機関の職員が集まったグループワークでは様々な意見を聞き，自身と違う視点を認識することで，受講者間のよい刺激となりました。また，1日目研修終了後の情報交換会では，本学事務局長及び部課長らも参加し，受講者と共に交流を深めました。 受講者からは「いろいろな機関の方の意見や考え方を聞くことができ，非常に有意義だったと思います」「今回の研修で得たマネジメントの知識を係の運営に反映させて，大学に貢献したい」といった感想が寄せられました。 本研修によって，受講者は係長としての自覚を新たにし，今後に向けた自己の課題を知る上で良い機会となりました。受講者の満足度も高く，有意義な研修となりました。
（人事課）